北斗市議会 2021-09-08 09月08日-一般質問-02号
五つ目の原因究明及び対策の進捗の状況、第三者委員会の開催状況及び予定につきましては、現在、学識経験者からなる自然由来重金属等掘削土対策検討委員会におきまして、審議が行われているところでございます。
五つ目の原因究明及び対策の進捗の状況、第三者委員会の開催状況及び予定につきましては、現在、学識経験者からなる自然由来重金属等掘削土対策検討委員会におきまして、審議が行われているところでございます。
確認した内容につきましては、搬出元のトンネルは、札樽トンネルなど4カ所、搬入している土は、トンネル発生土のうち、自然由来の重金属等の溶出量及び含有量が、土壌汚染対策法に定める基準値を超えない無対策土と呼ばれるものであり、性状は一般的な工事発生土と変わらないものであります。 また、受入れに当たっては、事前に地元住民向け説明会、町内会回覧、近接する中学校への説明を行っているとのことであります。
一つ目の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構から本市への報告につきまして、トンネル工事において、自然界に存在する重金属等を含む掘削土が発生し、鉄道・運輸機構による適切な施工管理の下で、環境への影響が及ばないよう安全に管理されている状況におきまして、重金属等を含む掘削土の発生段階で、直ちに鉄道・運輸機構が市に報告しなければならない事案ではなかったものと認識しております。
したがいまして、自然由来の重金属等について正しい理解を広めていくということと、さらに、その対策土などに対して国が定めたマニュアルにのっとって適切な対策を講じることによりまして、人の健康に有害な影響は生じないということが理解されるよう努めてまいりたいというふうに考えてございます。
今回の手稲山口地区の候補地においても、これまでの自然由来の重金属等の危険性や対策工の実績と、周辺環境に影響を及ぼさない対策工事の検討内容を総合的に勘案いたしますと、実施された説明会の対象範囲について理解できるものであり、また、説明会の対象範囲外の方々にも希望する場合は個別に説明するなど、丁寧な対応を心がけるとのことであります。
対策土とは、自然由来の重金属等の一部が基準値を超過し、対策が必要な土でございます。 土壌汚染対策法では、人の健康への有害な影響を考慮した二つの基準が定められております。 一つは、重金属が水に溶け出すことを想定した基準、いわゆる土壌溶出量基準でございまして、70年間、毎日2リットルを飲み続けても健康への有害な影響が生じない濃度が設定をされております。
また、重金属等を含む要対策土の受入れ候補地では、近隣住民の反対が大きく、市民の理解なくしてはその先に進めることができないと第1回定例市議会で市長が答弁されていますが、手稲区山口では、住民説明会を開いたものの、反対には耳を貸さず、事前調査ありきで進められ、住民から調査の中止や除外を求める陳情が上がっています。
さて、北海道新幹線は、地形上、トンネル区間が多く、札幌市内のトンネル工事からの発生土量は全体で約230万立方メートルを予定しており、このうち、自然由来の重金属等が基準値を超え、対策が必要となる対策土が約半分を占め、工事を進める上でその受入れ地確保が課題となっております。
なお、整理、分析の途中ではございますけれども、これまでの説明会同様、金山の受入候補地における立地状況ですとか、土砂災害発生の可能性、それから、重金属等に対する影響などへの不安、ご懸念の声が多く寄せられているところでございます。
四つ目の、掘削土に含まれるセレン、鉛、ヒ素などが人体に与える影響につきまして、国土交通省のマニュアルによりますと、こうした自然由来の重金属等は、摂取量等によって人体に影響を及ぼす可能性もあるため、環境基本法や土壌汚染対策法等におきまして、人への健康被害を与えないための基準が定められており、村山地区の受入地におきましても、こうした基準を満たすための対策が講じられておりますので、人体に与える影響はないものと
一つ目の、第三者委員会の検証結果についてでございますが、第三者委員会では、渡島トンネルの八雲町内の工区で発生する対策土を村山地区で受け入れるとした場合の安全性について、対策土に含まれる重金属等が原地盤に吸着し、予測地点濃度が地下水の環境基準以下となる解析結果や、盛土の形状、最大盛土厚など、対策工の実施計画について了承されたとのことでございます。
続いて、議題の三つ目、北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)自然由来重金属等掘削土対策検討委員会が行ったリスク評価については、参考人として鉄道・運輸機構の次長ほか3人を招致し、説明の聴取及び現地調査を行い、質疑応答を行っております。その主な内容は、記載のとおりであります。 続いて、議題の四つ目、地域住民等に対する説明会についての説明を聴取し、質疑応答を行っております。
札幌市内のトンネル工事からの発生土の量は、全体で約230万立方メートルであり、このうち、自然由来の重金属等溶出量が基準値を超え、何らかの対策が必要となる対策土が約半分を占めるとのことです。基準値を下回り、一般の土砂と同様に扱うことができる無対策土については、中央区盤渓地区の採石場のほか、近隣自治体の受け入れ地も確保されており、合わせて全量が受け入れ可能であるとの見込みと承知しています。
小樽市から札幌市手稲富丘に入ると、土壌汚染対策法に規定されている基準を超えたヒ素や鉛など重金属等を含むいわゆる要対策土は、掘削土の5割を占めると言われています。 質問の1点目は、要対策土に対する市長の発言についてです。
これは、対策土の法的枠組みや盛り土に当たっての対応方針、土壌溶出量基準などトンネル発生土の取り扱いを示しておりまして、スライド中段の記載のとおり、トンネル発生土は、国土交通省の建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応マニュアルに基づき、環境基準を基本として鉄道・運輸機構によって対応が検討されております。
鉄道・運輸機構によりますと、トンネル発生土は土壌汚染対策法の適用対象となっておりませんが、受け入れ地周辺の土壌・地下水汚染を生じさせる可能性があることから、工事に先立ちまして、ボーリング調査により重金属等の溶出、含有傾向を把握し、分析、評価を行いますとともに、受け入れ候補地につきましても地盤、地下水、水利用状況、環境などの事前調査を行い、対策工が必要となる場合は、第三者委員会で審議、検討が行われることになっております
また、流出防止対策につきましては、国土交通省の対応マニュアルに基づき、粘性の高い覆土によって対策土への雨水の浸透を防ぎ、また、重金属等の溶出特性や原地盤に対する吸着性を分析し、地下水に触れる前の地点における物質濃度の予測値が環境基準値を下回っているということを確認し、さらに実際に水質監視を行い、環境基準を満たしていることを確認していることとのことでございます。
札幌市内のトンネル工事からの発生土量は全体で約230万立方メートルであり、このうち、自然由来の重金属等溶出量が基準を超えて何らかの対策が必要となる対策土が約半分を占めていることが鉄道・運輸機構からも示されておりますが、少し多目に見積もっているのではないかなという懸念も持っております。
なお、基準値を超える重金属等が検出された場合には、産業廃棄物として廃棄処理施設にて処分することとなっておりますので、何とぞ御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 以上、答弁といたします。 ○副議長(盛多勝美君) 小川不朽君。 ◆1番(小川不朽君) 前回の一般質問、6月でしたか、そのときの答弁と若干違うのではないかなと思うので、そこも含めて再質問したいと思います。
それらトンネル工事による発生土の受け入れ地は、鉄道・運輸機構が自治体に依頼し、公募することとなっており、本市も新幹線工事に伴う発生土受け入れ地の公募を行っているとのことです そこで、質問いたしますが、本市の公募には、土壌汚染対策法に規定されている基準を超えた重金属等を含む、いわゆる要対策土も含まれているのか、伺います。